Try and Error

SEによる検証報告やエラーとの闘い


以下を見ると、ビルド番号からいつの更新プログラムが適用されているかがわかる。

Windows 10 および Windows Server 2016 の更新履歴
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4000825/windows-10-windows-server-2016-update-history

Windows Server 2016 のビルド番号はwinver.exeを実行すると、わかりやすい。
capture20170615233757404




Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 の更新履歴
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4009470


Windows Server 2012 R2 のビルド番号は以下のPowershellを実行すると、比較的わかりやすい。

Get-ItemProperty "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion" -Name "CurrentBuild","UBR"

capture20170615225145583

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Windows Server 2012 R2でインターネット接続の無い環境で.Net Framework 3.5をインストールしようとすると、失敗する、エラーになってしまう。
通常、代替ソースパスの指定でインストールメディアのsources\sxsを指定していれば、インターネット接続は不要なはず。
もし言語パックを追加している環境であれば、言語パックが失敗の原因になるようだ。

sources\sxsに1つの言語のソースしか含まれていない為、必要な言語のソースが足りずに、インストールが失敗する。





成功するためにはインターネットに接続するか、言語パックをアンインストールする必要があるようだ。

クラウド環境を利用している場合にテンプレートが英語版しかなく、日本語化して利用しているユーザーも多数いると思う。
その場合はやっぱりインターネットに接続するしかない。
一旦、言語パックを追加すると、再追加する際にもインターネット接続が必要になるので、堂々巡りになってしまう。




追記
日本語化している場合は、日本語のインストールメディアのsources\sxs内にあるja-jpが名前に含まれるフォルダをコピーして英語版のsources\sxs内に入れておく。
その状態で代替パスとしてsources\sxsを指定すれば、英語版を日本語化した状態で、インターネット接続がなくても.Net Framework 3.5がインストールできる。
エクスプローラーでja-jpというワードでsources\sxsを検索して表示されるフォルダをコピーすれば、やりやすい。

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検証なので、Hyper-V上のVMにHyper-Vをインストールして検証する。
※手順はHyper-V上のVMでHyper-Vの役割を有効にするを参照


Hyper-V上のVMを2台作成する。
システムディスク以外のディスクを最低2つずつ追加する。
NICはクラスター同期用も含めて最低2個用意する。
Windows Server 2016 Datacenter Editionをインストール。
ドメインに参加する。
ファイアーウォールを無効化する。
Hyper-Vを有効化する。
フェールオーバークラスタリングをインストールする。
フェールオーバークラスターを作成する。
クォーラムディスクは共有ディスクではなく、クラウド監視を採用。
※手順はクォーラム監視の選択でクラウド監視を構成するを参照
Windows Updateを実施する。
※記憶域スペースダイレクトの修正もあるようなので、Windows Updateは適用すべき





ここからが本題。

まずは記憶域スペースダイレクトを有効にする。
Enable-ClusterStorageSpacesDirect

01

キャッシュに使用するディスクが見つからないという警告が出たが無視。
SSDを含んだ構成であれば、出ないのだろうか。
 

記憶域スペースダイレクトを有効にすると、ディスクの管理に表示されていたディスクは表示されなくなる
元々は未割当の領域が2つ表示されていたが、表示されなくなった。
02
 


フェールオーバークラスターマネージャーからも記憶域スペース直接(S2D):有効になっています。と表示されるようになった。
03

記憶域-プールにクラスター プール 1が作成されている。
04

 ディスクを作成する。

New-Volume -StoragePoolFriendlyName "S2D on nesthypervclus" -FriendlyName MyVolume -Size 10GB -FileSystem NTFS -ResiliencySettingName Mirror -PhysicalDiskRedundancy 1
06

StoragePoolFriendlyNameにはフェールオーバークラスターマネージャーの記憶域-プール-クラスター プール x-プール名を指定する
07

FriendlyName にMyVolumeを指定すると、フェールオーバークラスターマネージャー記憶域-ディスクにクラスター仮想ディスク (MyVolume)が作成される
08

 

所有者ノードのディスクの管理でディスクが表示される
09

ディスクをClusterSharedVolumeに追加する。
Add-ClusterSharedVolume "クラスター仮想ディスク (MyVolume)"
10
 

ここまで実行すれば、共有ディスクを用いて構成したHyper-Vクラスターと同じ。
C:\ClusterStorage\VolumeXが作成されているので、そこにVMを作成する。
試しにVMを作ってライブマイグレーションを実施してみたが、問題なく動いているようだった。

ただVMへのI/Oがクラスターの使用が許可されたセグメントを使って同期されるので、このセグメントの帯域の広さがVMのI/Oボトルネットになってしまうので、注意が必要。
クラスターのみとなっているネットワークが優先して使われる。
11
 

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