Try and Error

SEによる検証報告やエラーとの闘い

これからWindows Server 2008 R2を構築する方は少ないと思いますが、
Windows Server 2008 R2でMPIOを構成する場合に特に適用すべき修正プログラムは以下です。
(2016年3月時点)

Windows Server 2008 R2 sp1 では、MPIO パスのフェイル オーバー中に I/O エラー
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3070714


他にももちろん適用するべき修正プログラムはあると思いますが、
MPIOが正しく働かない場合に問題となるのは大抵以下の2つのドライバです。

・Mpio.sys
・Msdsm.sys

その為、上記2つのドライバを最新にしておけば、
パスが切り替わらない、障害を検知しないなどの既知のバグは解消できるはずです。

バージョンで言うと以下のバージョンが2016年3月時点では最新でした。
Mpio.sys (6.1.7601.23103)
Msdsm.sys (6.1.7601.23103)

※iSCSI構成の場合には別途、iSCSI関連のドライバを最新にする必要があります。
Windows freezes or loses cluster disk reservation during a stress test in iSCSI initiator
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2957560
Msiscsi.sys (6.1.7601.22647)



Powershellでドライバのバージョンを確認したい場合は次のコマンドで確認可能です。

(Get-ItemProperty C:\Windows\System32\drivers\mpio.sys).VersionInfo | Format-Table FilePrivatePart -Force

(Get-ItemProperty C:\Windows\System32\drivers\msdsm.sys).VersionInfo | Format-Table FilePrivatePart -Force

(Get-ItemProperty C:\Windows\System32\drivers\msiscsi.sys).VersionInfo | Format-Table FilePrivatePart -Force


Windows Server 2012 R2でMPIOを構成する場合に適用すべき修正プログラム
http://tricra.doorblog.jp/archives/63186649.html

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SQL Serverの最新SPやCUを確認するのに一番良い方法は以下のMicrosoftJapan SQL Server Support TeamBlogを見ること。
http://blogs.msdn.com/b/jpsql/

毎月、各バージョンの最新版のSPやCUを報告してくれている。
CUは結構、頻繁に出るので、このブログは要チェック。

2019年11月追記
こっちの記事の方が良さそうだ。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/321185/how-to-determine-the-version-edition-and-update-level-of-sql-server-an


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そのままのKBがあるけど、最新版のバージョンが出ていなかったりするので、まとめておく。

SQL Server とそのコンポーネントのバージョンとエディションを確認する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/321185/ja

1.)Management Studioでインスタンス名のプロパティを開き、全般タブのバージョンの数字を確認する。
2.)Management Studioで以下のようなクエリを実行する
 select serverproperty('productversion') as version,
 serverproperty ('productlevel') as SP





  サービスパック バージョン ライフサイクル開始日
SQL Server 2017 RTM 14.0.1000.169 2017/9/29
SQL Server 2016 SP2   2018/4/24
SP1 13.0.4001.0 2016/11/16
RTM 13.0.1601.5 2016/6/1
SQL Server 2014 SP3 12.0.6024.0 2018/10/30
SP2 12.0.5000.0 2016/7/14
SP1 12.0.4100.1 2015/4/14
RTM 12.0.2000.8 2014/6/5
SQL Server 2012 SP4   2017/10/5
SP3 11.0.6020.0 2015/12/1
SP2 11.0.5058.0 2014/6/10
SP1 11.0.3000.0 2012/11/7
RTM 11.0.2100.60 2012/5/20
SQL Server 2008 R2 SP3 10.50.6000.34 2014/9/26
SP2 10.50.4000.0 2012/7/26
SP1 10.50.2500.0 2011/7/12
RTM 10.50.1600.1 2010/7/20


次のサービス パックがリリースされた日より 12 ヶ月間後、もしくは製品のサポート ライフサイクルの終了日のいずれか早いほうがサポートの対象となります。

SQL Server 2016 SP1は13.0.4001.0

https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle?C2=1044


  ライフサイクル開始日 メインストリーム サポート終了日 延長サポート終了日
SQL Server 2017 2017/9/29 2022/10/11 2027/10/12
SQL Server 2016 2016/6/1 2021/7/13 2026/7/14
SQL Server 2014 2014/6/5 2019/7/9 2024/7/9
SQL Server 2012 2012/5/20 2017/7/11 2022/7/12
SQL Server 2008 R2 2010/7/20 2014/7/8 2019/7/9




SQL Server 2016の教科書 開発編

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