Try and Error

SEによる検証報告やエラーとの闘い

2017年01月

以下の資料を参考にNano Serverをインストールしてみた。
https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx?pdid=WS
Windows Server 2016 & System Center 2016 評価ガイド GA 版

今回はWindows Server 2016でvhdxファイルを作成し、作成したvhdxファイルをHyper-Vで動かしてみた。

Nano ServerのインストールにはWindows Serverメディアに含まれるNanoServer.wimが必要。
日本語版メディアでもインストールできるが、不具合があるらしいので、英語版の利用が推奨されているようだ。

IPアドレスもvhdxファイルを作成するコマンドで設定する。
役割や機能の追加もvhdxファイルを作成するコマンドで設定できる。

逆にコンソール画面では設定変更はほとんど何もできない。





Windows ServerメディアのNanoServer\NanoServerImageGeneratorフォルダーにある3つのファイルとen-usサブフォルダーをC:\workにコピーする。
Windows PowerShellを管理者として実行する。

Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Force
cd c:\work
Import-Module .\NanoServerImageGenerator.psm1

とりあえず以下のコマンドで実行してみた。
Eドライブにメディアをマウントしている。

New-NanoServerImage -Edition Standard -DeploymentType Guest -MediaPath E:\ -BasePath .\Base -TargetPath .\nano1.vhdx -ComputerName nano1 -MaxSize 10GB -InterfaceNameorIndex Ethernet -Ipv4Address <Ipv4Address> -IPv4SubnetMask 255.255.255.0 -IPv4Gateway <IPv4Gateway> -Ipv4Dns <Ipv4Dns> -EnableRemoteManagementPort

nano1というホスト名でnano1.vhdxというvhdxがC:\workにできる。
ファイルサイズは10GBを指定しているが、既定のファイルサイズ4GBらしい。

Hyper-VでVMを作って、nano1.vhdxをアタッチして起動。
あっという間に起動する。

リモート管理をしようとしたが、IPアドレスを使っての接続がうまくいかなかった。
もう少し検証してみるつもり。
ドメイン参加していれば、楽に接続できそうだ。

仕方ないので、Hyper-Vホストから以下のコマンドで接続した。
Enter-PSSession -VMName nano1 -Credential nano1\administrator
インストールだけでまだ使い勝手などは試せていない。

GUIでNano Serverを設定する方法もあるようだが、ADKを入れるのは面倒だ。
Nano Server Image Builder https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=54065


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SQL Serverのフェールオーバークラスター構成で2つのセグメントにVIPを持たせたいというユーザー要件があった。
そもそもできるのかわからなかったので、調べてみた。

以下のKBの「マルチサブネット フェールオーバー クラスター インスタンス構成」が該当するようだ。

SQL Server マルチサブネット クラスタリング (SQL Server)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ff878716.aspx





実際に構築できることを確認したので、ポイントだけまとめておく。
まずはMSFCの構成でVIPを持たせるセグメントを2つ指定しておく。

「フェールオーバークラスターマネージャー」-「ネットワーク」で構築時にVIPを持たせていなかったネットワークを右クリックし、「クライアントにこのネットワーク経由の接続を許可する」にチェックする
1

「フェールオーバークラスターマネージャー」-「クラスター名」-「クラスターコアリソース」「クラスター名」のプロパティでIPアドレスを追加する。
2

SQL Server フェールオーバークラスターのインストールでクラスターのネットワークを複数のセグメントを選択できるようになる。
3



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SQL Server 2008 R2の時にはスリップストリームメディアというのが作成できた。
SQL Server 2008 R2にはwith SP1のようなメディアがなかったが、SP1のexeを別に実行することなく、SP1を適用した状態でインストールできるようにする為のもの。

SQL Server 2016ではスマートセットアップという言い方になったそうだ。
インターネットに接続可能な環境であれば、以下の画面で「SQL Server製品の更新プログラムを含める」をチェックし、表示された更新プログラムにチェックを入れる。
ここでSP1にチェックを入れれば、以降のインストール画面はSP1のものになる。
※SQL Server 2016の場合はRTMとSP1で選択できるものが変わってくる(特にPolyBase関連)。
イメージ2255_1





インターネットに接続できない環境であれば、SPのexeファイルをダウンロードしておき、Setup.exeをコマンドラインから実行することで、スマートセットアップが可能。
SPだけでなく、CUでも同様。

メディアをDドライブにマウントし、SPのexeファイルをC:\work配下に保存した場合は以下のようなコマンドラインで実行できる。
D:\>setup.exe /ACTION=INSTALL /UpdateEnabled=1 /UpdateSource="C:\work"



SQL Server 2016の教科書 開発編







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