Windows Server2台でフェールオーバークラスター構成を作成するときに頭を悩ませるのがクォーラム監視。Windows Server 2016では共有ディスクがなくてもクォーラム監視が構成できる。そのなかでもクラウド監視の設定について検証してみた。まずはAzureでストレージアカウントを設定する。クォーラム領域なので、安くできる設定にした。

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ストレージアカウント名とkeyを確認しておく。
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Windows Serverに戻って、クラウド監視を構成する。
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ストレージアカウント名とkeyを入力する。
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かなり簡単に設定可能。
コストもほとんどかからないので、クラウド監視はオススメ。
ただインターネット接続できる環境であるならばという条件付き。
ネットワークは複数用意して、最低でも1つはクラスター管理に使うようにした方が良い。