Try and Error

SEによる検証報告やエラーとの闘い

Windows Server 2019にSQL Server 2019 Standard Editionをインストールしたので、画面キャプチャーベースで手順を共有する。
環境としてはインターネットには接続していないでインストールをしている。

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SQL Server 2019からPolyBaseのインストール要件にドメイン参加が必要なくなったようだ。
使い方は制限されるようだ。

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スケールアウトグループの一部として使う場合はドメイン参加が必要。
インストール後にこの構成を変更することはできない。

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PolyBaseのサービスアカウントがドメインユーザーである必要がなくなっている。
※PolyBaseをスケールアウトグループの一部として使う場合はドメインユーザーを指定する必要がある。

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ファイルの数はサーバーのCPU数によって、指定できる値が変わる。


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この画面は今までなかった設定画面。

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最大サーバーメモリがインストール時に設定できるようになっている。


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上記の画面からcabファイルがダウンロードできるが、それをそのまま配置しても次の画面に進むことができない。
SQL Server 2017の時もそうだったけど、ダウンロードしたファイルの名前を変更する必要がある。

https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=2085686&lcid=1041
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=2085792&lcid=1041
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=2085793&lcid=1041
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=2085685&lcid=1041


ダウンロードされるファイル名
SPO_4.5.12.120_1033.cab
SPS_9.4.7.25_1033.cab
SRO_3.5.2.125_1033.cab
SRS_9.4.7.25_1033.cab

以下のように変更する必要がある。

SPO_4.5.12.120_1041.cab
SPS_9.4.7.25_1041.cab
SRO_3.5.2.125_1041.cab
SRS_9.4.7.25_1041.cab



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名前を変更すると、次へボタンが押せるようになる。

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ワーカースレッドの最大数はここで変えられるようだ。

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UTF8関連の照合順序が増えている。


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SQL Serverのバージョンによって使える照合順序が変わってくる。
使える照合順序の一覧を表示するには以下のクエリを実行する必要がある。

SELECT Name, Description FROM fn_helpcollations()


条件を絞って表示したい場合は以下のようにwhere句で絞って検索できる。


SELECT Name, Description FROM fn_helpcollations()
WHERE Name like 'Japanese%'







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OpenStack 上のWindows Serverがブルースクリーン、ブラックスクリーンになるという事例はかなりよく聞く。
個人的にはKVM ハイパーバイザーよりもHyper-VやVMware ESXiにした方が良いと思うのだが。

多くの場合、VirtIOドライバを最新版にアップデートすることで改善されるようだ。
特に netkvm と viostor は不具合が多い。
最近、確認したのはWindowsの機能の管理ツールが応答しなくなる事象もドライバのバージョンアップで解消されることがある。


最新版のVirtIOドライバは以下からダウンロード可能。
https://fedorapeople.org/groups/virt/virtio-win/direct-downloads/stable-virtio/virtio-win.iso

歴代のバージョンは以下から確認可能。
https://fedorapeople.org/groups/virt/virtio-win/direct-downloads/archive-virtio/


現在の最新版はvirtio-win-0.1.141というバージョン。

現在、利用中のドライバのバージョンは以下のPowershellで確認可能。
要 管理者実行。

FilePrivatePart が14100なら現時点での最新版のvirtio-win-0.1.141のドライバが使われている。
それより値が小さい場合は最新版ではないので、最新版の適用を検討した方が良い。


(Get-ItemProperty C:\Windows\System32\drivers\netkvm.sys).VersionInfo | Format-Table ProductVersion, FilePrivatePart -Force

ProductVersion                            FilePrivatePart
--------------                            ---------------
63.74.104.14100                                     14100


(Get-ItemProperty C:\Windows\System32\drivers\viostor.sys).VersionInfo | Format-Table ProductVersion, FilePrivatePart -Force

ProductVersion                            FilePrivatePart
--------------                            ---------------
62.74.104.14100                                     14100

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